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治療法
【薬による治療】

前立腺肥大症の薬は主に3つ


前立腺肥大症を治療する際には、内服薬や注射薬を使って、排尿障害の改善や肥大縮小をはかります。薬は、主に3つに分けることができます。ここでは、それぞれの名称と働きをご紹介します。これから治療を受ける方で、薬を服用される方は、どんなはたらきがあるのか、ここで確認してておいて下さい。

特徴
抗男性ホルモン薬 抗アンドロゲン薬とも呼ばれます。黄体ホルモンの一種である女性ホルモン「プロゲステロン」がもっている、”男性ホルモン「アンドロゲン」を抑える性質”を利用して作られた薬です。前立腺が男性ホルモンの働きで大きくなることから、男性ホルモンの働きを抑えるこの薬によって前立腺が肥大しないようにします。
即効性はありませんが、2週間ほどで排尿障害の症状が緩和されます。薬には、内服薬と注射薬があります。
副作用には、勃起力の低下や性欲減退、女性化乳房、肝機能障害、胃腸障害、耐糖能異常などが起きるときがあります。
α1受容体遮断薬(アルファ・ブロッカー) 排尿障害には、膀胱と前立腺にあって排尿をコントロールしている平滑筋の緊張が関係しています。α1受容体遮断薬は、平滑筋収縮の脳命令を受けているα1受容体をふさいで、平滑筋が持続的に緊張しないようにはたらきかける薬です。排尿障害などの症状が緩和されます。
ほとんど副作用はありませんが、めまいや立ちくらみが見られることもあります。
生薬・漢方薬 植物の有効成分のエキスを抽出して作ったものです。なかでもセルニルトン、エビプロスタットなどがよく使用されます。これらには、排尿促進、炎症緩和、むくみの除去などの効果が期待されます。
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